2009年07月21日
トーノZEROゲームプレイ日記ガンダム ネットワーク オペレーション 3 total 2901 count

ついにアナウンスされたGNO3・どうやらバンナムは本当の意味で本気らしい!?

Written By: トーノZERO連絡先

 GNOにログインすると最初の画面がどうもいつもと違います。あとでチェックすると、GNO終了のお知らせが入ってました。そのあたりのサイトを見ていると、ガンダム ネットワーク オペレーション 3というキーワードが平然と書かれています。

 なんと、ガンダム ネットワーク オペレーション 3のサイトがオープンしています。

第1印象 §

 サイト上の若干の情報を見る限り、どうもGNO2路線ではなくGNO路線のように思えます。つまり、GNO2のパワーアップ版ではなく、GNOのパワーアップ版であるように見えます。

 たとえば以下の2点からそれが感じられます。

  • 長時間張り付くと有利なGNO2と違って、1日10分プレイが強調されている
  • 2D画面が単なる記号だったGNO2と違って、GNO同様それなりにMS等が描かれている2Dビジュアルになっている (パワーのあるグラフィック機能が無くいノートやビジネスPCの画面の片隅でも遊べる)

 というわけで、GNOの感覚を維持したまま遊べそうです。だからこそ、GNOのサービスを止めることができるのでしょう。

ネットゲー新世紀は到来するか? §

 現在のネットゲーの最大の問題は、PCの前に張り付いた引きこもりニートが、真面目に仕事をするサラリーマンや真面目に学校に行く学生に勝ってしまう点だと思います。これは明らかに良くない傾向です。逆に、時間を金で買うRMTのような行為がまかり通れば結局金持ち有利ということになり、これもまた面白くありません。

 そして、「それが悪い」「別のやり方がある」と断言できる根拠の1つがGNOだったわけですが、GNO2でその路線が必ずしも継承されていないのが問題でした。しかし、このGNO3で流れが変るなら、それは面白いことだと思います。

 ちなみに、ドラクエ9も別の意味で通信を使ったゲームの常識を塗り替えつつある気がしていて、その件はまた別途書きます。

 もしかしたら、2009年はネットゲー/通信ゲーの常識が塗り変る画期的な年になるのかもしれません。というか、なったらいいなあ。

追記 §

 実はもう1つ重要なポイントは、公式サイトの楽しみ方の説明で、「勝率が上がったぞ」とプレイヤーが喜んでいる点です。従来は「ランキング順位」を競っていましたが、これは人数が多いとなかなか成果を出せません。実際、GNOが手軽に楽しめるゲームになったのは、GNO2開始後に人数が減った後だという印象があります。

 しかし、「勝率」なら同時にプレイするプレイヤーの人数には依存しません。もし、順位ではなく勝率を目指してプレイするゲームになるなら、それはなかなか面白い取り組みだと感じます。